水の郷から

日本の神話にも登場する鹿島神宮と香取神宮の間、千葉県香取市の”十二橋”のあたりで、お米を育てています。ここは、利根川下流域にあたり、水が豊富なため、”水郷”と呼ばれています。かつては、家と家の間を、縦横に張り巡らされた水路(えんま)をつたって舟で往来し、水運が発達したそうです。”十二橋”と言う名も、水路にかかっていた橋が12本あったことが由来となっています。

また、香取市の中心である”佐原”は、そのような水運を利用することで、江戸の文化を取り入れ、商家町として栄え、更にそれを独自の文化に昇華し、”北総の小江戸”とも呼ばれていました。今でも、その面影を残す町並みが小野川沿岸や香取街道に残っています。

古から未来、未来から古へ

私たちは、
・古代から受け継ぐこと
・自然を感じること
・知性を磨くこと
・未来へ繋げること
を目指していきたいと思っています。