水の郷から

日本の神話にも登場する、鹿島神宮と香取神宮の間に位置する、千葉県香取市の”十二橋”のあたりで、お米を育てています。ここは、利根川下流域にあたり、水が豊富なため、”水郷”と呼ばれています。かつては、家と家の間を、縦横に張り巡らされた水路(えんま)をつたって舟で往来し、水運が発達したそうです。”十二橋”と言う名も、水路にかかっていた橋が12本あったことが由来となっています。

また、香取市の中心である”佐原”は、そのような水運を利用することで、江戸の文化を取り入れ、商家町として栄え、更にそれを独自の文化に昇華し、”北総の小江戸”とも呼ばれていました。今でも、その面影を残す町並みが小野川沿岸や香取街道に残っています。1996年に関東地方で初めて重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。